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3年連続プレイオフ敗退を経験したジェイソン・テイタム「多くのことを学べる」

ボストン・セルティックスは9月27日(日本時間28日)に行われたマイアミ・ヒートとのカンファレンス決勝 第6戦に125-113で敗れ、今季を終えることになりました。

キャリア3年目を終えたテイタムにとっても、プレイオフの敗退は馴染みのあるものとなってきています。

テイタムが2017年のドラフトでセルティックスに全体3位指名を受けて以降、セルティックスとテイタムは2018年のカンファレンス決勝敗退、2019年のカンファレンス準決勝敗退、そして今年に再びカンファレンス決勝敗退を経験することになりました。

今年のテイタムは、過去2年間のプレイオフと比較してもパフォーマンスを大きく飛躍させたと言えるでしょう。

試合得点リバウンドアシスト
20181918.54.42.7
2019915.26.71.9
20201725.710.05.0

しかし、結果が伴わなかった以上、彼が歩みを止めることはありません。

テイタムはどうすれば自身がさらに成長できるか語りました。

「簡単なことではない。ファイナルに導くような選手になりたいのであれば、様々な困難や浮き沈み、そこから学べることを経験しなければならない」

ESPN

「今季や今シリーズから、多くのことを学べると思う。そこから成長していきたい」

ESPN

ロッカールームの内紛が話題となり、機能不全に陥っていた昨季に比べれば、今季のセルティックスにはある程度の成功と希望があります。

カイリー・アービングに代わって加入したケンバ・ウォーカーは期待通りの活躍を見せ、マーカス・スマートやダニエル・タイスらは前進し、ゴードン・ヘイワードは2年前の大怪我をする前の状態を取り戻しつつありました。

来季もセルティックスがカンファレンス決勝の舞台に戻り、テイタムがチームをファイナルに導く存在となるチャンスは十分にあるでしょう。

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