マイアミ・ヒートのジミー・バトラーは、10月4日(日本時間5日)に行われたロサンゼルス・レイカーズとのNBAファイナル 第3戦で40得点、11リバウンド、13アシストのトリプルダブルという圧巻のパフォーマンスを見せ、チームを115-104の勝利に導きました。
彼は自分の所属しているチームが過去にもNBAファイナルで激闘を繰り広げてきたことを知っています。
そして、ヒートがNBAファイナルで戦うに相応しいチームであるとも感じています。
「僕らは自分たちがあるべき場所に居るということを理解していると思う。僕らがやるべきことをしていれば、相手に勝てる可能性だってある」
NBA
第3戦でバトラーを中心に勝利を収めたことによって、ヒートは優勝の希望を残すことができました。
彼の活躍には、レイカーズのレブロン・ジェームズも称賛せずにはいられません。
「ジミーは驚異的だった。今夜の彼は求められている働きを全てやってくれていた」
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ただ、バトラーの劇的なショーを開演させたのは、他ならないジェームズであった可能性があります。
バトラーは、第1クォーター終盤にジェームズから「(チームが)ピンチだぞ」と言われたことを明かしました。
「ブロンが第1クォーターの終わり頃にそう言ってきたんだ。だから(素晴らしいパフォーマンスが)できたのさ。第4クォーターに、彼に同じことを言い返してやったよ」
ESPN
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【NBAファイナル2020】闘志を燃やすジミー・バトラーが40得点、ヒートが1勝を返す第3戦を分けた3つのポイント
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キャリア最高とも呼べる一夜を過ごしたバトラーですが、彼は個人的なスタッツには目もくれないようです。
バトラーはそれ以上に勝利に重点を置いていることを語りました。
「トリプルダブルは気にしない。本当さ。自分は勝ちたいんだ。それをやり遂げたから、結果に満足している」
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第3戦のバトラーのパフォーマンスは、第4戦でシリーズタイに戻すことを望むチームに大きな勢いを与えるでしょう。