アトランタ・ホークスのベテランガードであるジェフ・ティーグは、11年間のキャリアのうち最初の9年間全てでプレイオフを経験してきましたが、ミネソタ・ティンバーウルブズとホークスに所属した最後の2年間は、プレイオフの舞台から遠ざかっています。
そのため、今年のオフシーズンにフリーエージェントを迎えるティーグは、”勝利”を最優先事項としてチームと契約を結ぶことを明らかにしました。
「正直に言うと、勝つためにプレイしているチームに行きたい。自分は勝利を望んでいるんだ。先発起用であろうと、ベンチ起用であろうと、勝利に繋がる重要な役割を果たしたい。自分にとって重要なのはそれだけさ」
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今年1月にティーグがウルブズからホークスにトレードされた時、ホークスは9勝32敗を記録しており、既にプレイオフ進出よりも若手選手の育成に力を入れていました。
彼は来季も同じような状況に直面することを避けたいと思っています。
「ドラフトを目標としているチームには行きたくない。そんなチームでプレイすることは望んでいないんだ」
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ティーグは若い選手と一緒にプレイすることを嫌っているわけではありません。
ホークスやニューオーリンズ・ペリカンズ、メンフィス・グリズリーズ、フェニックス・サンズのように若い選手を中核とするチームであっても、競うことを目標としているのであれば、そのチームのために貢献したいと考えています。
「若い選手たちとは仲良くやっているよ。自分がプレイしてきたチームの大半で、若い選手とは強力な関係を築いてきた。彼らのリーダーになるのは好きだからね」
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32歳のティーグは、昨季59試合(平均24.8分)の出場で平均10.9得点、2.4リバウンド、5.2アシストを記録しました。
ティーグは堅実なガードとして周囲を引き立たせることができる選手であるため、競争力のあるチームからのオファーを見つけるのはさほど苦労しないでしょう。