このオフシーズンにフリーエージントを迎えるアンソニー・デイビスがロサンゼルス・レイカーズと再契約を結ぶのは、もはや”予定調和”であるかのように考えられています。しかし、それが成立するのはフリーエージェントが解禁されて少し経過した後になるかもしれません。
デイビスと彼の代理人であるリッチ・ポールは、レイカーズと再契約を結ぶ前に時間をかける可能性があることを、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じています。
ポールは金曜日の午後6時以降に、レイカーズのゼネラルマネージャーであるロブ・ペリンカと連絡を取ります。しかし、デイビスはマックス契約の期間や内容についての選択肢を検討するため、感謝祭(11月26日)までの期間の交渉は最小限に留める可能性があります。
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今年のNBAのフリーエージェントは東部時間11月20日午後6時(日本時間21日午前8時)に開始され、正式なサインは東部時間11月22日午後12時01分(同23日2時01分)から可能になります。
デイビスはレイカーズと大規模な長期契約を結ぶため、来季の2,870万ドルのプレイヤーオプションを破棄しました。ウォジナロウスキー記者は、デイビスの新たな契約の複数の選択肢について指摘しています。
2022‐23シーズンのプレイヤーオプションを含む3年1億600万ドルの契約では、デイビスとレブロン・ジェームズの契約を同じタイミングで終わらせることができます。また、オプションを含めて2年6,800万ドルの契約を結ぶことも可能です。あるいは、4年(1億4,670万ドル)や5年(1億8,900万ドル)の長期契約を結ぶことも可能です。
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昨年のオフシーズンにニューオーリンズ・ペリカンズからレイカーズへトレードされたデイビスは、レイカーズでの1年目で62試合(平均34.4分)に出場し、平均26.1得点、9.3リバウンド、3.2アシスト、1.5スティール、2.3ブロック、フィールドゴール成功率 50.3%を記録したほか、オールNBA1stチームにも選出されました。
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