アトランタ・ホークスは2月13日(日本時間14日)のインディアナ・ペイサーズ戦に125-113で敗れたことで3連敗となりました。今季、ホークスが3連敗以上を喫するのは3度目となっています。
『The Athletic』のフレッド・カッツ記者によれば、ホークスの若きスターであるトレイ・ヤングは、今のチームの課題について言及しました。
「僕らはただハードにプレイしているだけ。どのようにより良い関係を築き、その場で学ぶことができるのか理解しなければならない。多くのチームが、今の僕らに対処できない課題を投げかけていると思う」
これはヤングの不満ではありません。ホークスの中核の多くは、ヤングを含めた若い選手によって構築されています。そのため、彼は流れが悪い現状もチームにとって貴重な学習体験だと考えています。
ハードにプレイすることは最も重要なことの一つですが、同時に、変化に対応する適応力も必要です。特に今回のペイサーズ戦は、ホークスにとって学ぶことの多い試合でした。
ホークスは第4クォーター序盤の時点で最大9点のリードを奪っていました。しかし流れが変わった途端、ホークスはペイサーズのオフェンスに対処することができず、結果的に第4クォーターに41-26と差をつけられて逆転されました。
3連敗こそ喫しているものの、ホークスは11勝15敗でイースタン・カンファレンス10位につけています。シーズンを通して適応力を身につけることができれば、終盤で優位性を維持し、確実に勝利のチャンスを掴むことができるようになるため、プレイオフ進出も狙えるようになってくるでしょう。
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