以前、ジェームス・エニス三世がフィラデルフィア・76ersと再契約した時、彼は「イーストのファイナルまで進む」と自信を持ってコメントしました。
しかし、チームメイトのトバイアス・ハリスが自信を持っているのはもう少し先――イースタン・カンファレンスの王者になることです。
ハリスは『SNY.tv』のイアン・べグリー氏に対し、競争が激しくなるものの、準備が出来ていることを明かしました。
「NBAで勝つのは難しい。多くのケミストリーが必要になるだろうし、チームの一人ひとりが役割をこなさないといけないだろうね。僕自身やチーム、そして組織は大きな目標がある。その準備は整ったよ」
ハリスは76ersと5年間の再契約を結び、アル・ホーフォードもチームにやって来ました。
ジミー・バトラーはサイン・アンド・トレードでヒートへ移籍しましたが、代わりに獲得したジョシュ・リチャードソンも、2018-19シーズンは1試合あたり平均16.6得点を記録している選手です。
ディフェンディングチャンピオンのトロント・ラプターズも、カワイ・レナードの移籍の影響を受けることを考えれば、76ersがイーストの本命となるという見解は間違ったことではないでしょう。
ハリスは、続けて語ります。
「僕たちには、本当に良い選手が居る気がする。僕たちの目標はトップになることだ。そこが僕たちの辿り着きたい場所さ。それこそが僕が信じていることだよ」
今年の2月にロサンゼルス・クリッパーズから76ersへトレードされたハリスにとっては、初めて76ersで迎える新たなシーズンでもあります。
ハリスが一から優勝に貢献できる準備は、既に整っているようです。