今年2月、ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールはアキレス腱断裂に見舞われました。
ウォールはまだコートに戻るために時間を必要としますが、可能な限り2019-20シーズンを戦いたいと考えています。
『The Washington Post』のキャンディス・バックナー氏によれば、2019-20シーズンにベンチに座っていることについて尋ねられたウォールは、次のように語りました。
[kanren postid="13489"]「座っていたくないね。でも(出場できるかは)医師が言うことで、チームが言うことだ。だから僕は彼ら(チームのみんな)に耳を傾け、自分自身のことに固執しないようにするよ」
ウォールは怪我の進捗状況について、次のように答えています。
「今のところは分からない。良い感じではあるよ。ここ数日はジョギングをしていたし、コートでバスケットボールの練習をしたり、ウェイトリフティングも毎日やっている。だから分からないんだ。嘘はつきたくない。僕はいつも誠実であることを心がけているからね。だから正確には分からない。でも進んでいることは分かるし、自分が居るべきところに向かっているというのも分かる。だけど慌ててはいないよ」
ウォールが離脱した後、ウィザーズは32勝50敗でプレイオフを逃しました。
一方で、ウォール不在の中でブラッドリー・ビールがキャリア最高とも言える活躍を見せ、彼は1試合あたり平均25.6得点、5.0リバウンド、5.5アシストを記録しています。
ウォールが復帰すれば、ウォールと成長したビールのペアリングは、さらに相手チームの脅威となるでしょう。
しかし、ウィザーズはビールに3年1億1,100万ドルの契約延長を提示したものの、まだ答えが返ってきていないという不安な状況にあるのも事実です。
複数のチームはビールのトレードに関心を抱いているため、彼が契約延長を受け入れるかどうかは、ウィザーズにとっても、ウォールにとっても大きな分かれ目となります。
ウォールは、ビールが残ってくれることを信じていると語りました。
「ブラッドはとても賢いやつだ。彼は自分自身と組織のために、最善の決断を下すだろうね。彼は(ワシントン)DCを楽しんでいる。彼はここでやったことの全てにおいて、地域貢献賞を受賞したんだ。彼は僕とプレイするのが大好きさ」