5年連続NBAファイナル進出を果たしてから約3ヶ月、ゴールデンステイト・ウォリアーズのロスターの大半は散り散りになりました。
しかし、誰も責めることはできません。
ウォリアーズのゼネラルマネージャーであるボブ・マイヤーズ氏は最近、『The Athletic』のティム・カワカミ氏に対し、この5年間でのチームの苦労について語っています。
「私の気持ちを振り返ってみると、分かることがある。疲れていたんだ。まさに5年間、それが観客やリスナーにどう関係するのか、どう伝えればいいのか分からないが、ここで働いている人にからすれば、そう感じていた」
マイヤーズ氏は、続けて語ります。
「オフシーズンに時間が無いから、そのままドラフトへ行き、そのままフリーエージェントを迎える。5回連続してマラソンを走っているようなものだよ。そして5回目になって、”私たちはゴールできるだろうか?”といった感じなんだ」
2018-19シーズンの日程が終わった後も、マイヤーズ氏は2019年のオフシーズンに関する問題に、常に対処し続けてきました。
「ケビン(デュラント)が移籍するのか、留まるのか、私は確信を持っていなかった。つまり”やるべき仕事が多く、未知なことも多い”ということだ」
息をつく暇も無い中で、最終的にディアンジェロ・ラッセルをさ獲得したのは、称賛されるべきことでしょう。
それでもやはり、2019-20シーズンのウォリアーズは未知な状態です。
マイヤーズ氏は、こう語りました。
「何が起こるか恐れてはいない。もっと多くの未知なことが起こるというだけだ」