今年の夏、ビッグマンのケボン・ルーニーはゴールデンステイト・ウォリアーズと再契約する前にフリーエージェントとなりましたが、それは彼の家族が望んでいたことではありませんでした。
2015年のドラフトでウォリアーズに1巡目全体30位で指名された後、ベイエリアに向かったルーニーの家族は、その場所を気に入っていたからです。
そのため、『KGO-TV』の「With Authority」のポッドキャストに出演したルーニーは、ウォリアーズとの再契約を家族に知らせることが”幸せな瞬間”だと語りました。
[kanren postid="14420"]「彼らは”どこにも行かないでくれ”って、僕に言ってきたんだ。”ベイエリアに残ってほしい。ここに住み続けたい”とね」
当然、ルーニーがウォリアーズへの残留を決意したのは、家族の頼みがあったからだけではありません。
自分自身が、それを望んでいました。
「ステフ(ステフィン・カリー)や、ドレイモンド(グリーン)と一緒に戦い続け、ディアンジェロ(ラッセル)を加え、僕たちはまだ優勝できる機会があると感じている。ここが僕の居たい場所なんだ。戻ってくるのは簡単だった」
4年間のキャリアで、ルーニーはスティーブ・カーHCや、チームメイトの信頼を得るまでに成長しました。
クレイ・トンプソンが負傷離脱し、ディアンジェロ・ラッセルが加入し、ケビン・デュラントがブルックリン・ネッツへ去り、フロントコートのロスターも大きく変化しましたが、言い換えれば、これは信頼を得ているルーニーが、更に成長できるチャンスでもあります。
ウォリアーズの勝利にルーニーは欠かせない存在であり、彼が残留するという決断は、自身も、家族も、チームも、ファンも喜ぶ、ベストな決断でした。
https://youtu.be/T7uE8Y_8aVE