ボストン・セルティックスの指揮官であるブラッド・スティーブンスHCは、今オフにチームの一員となったガードのケンバ・ウォーカーのカリスマカリスマ性や、キャラクターを称賛しました。
そして同時に、スティーブンスHCは、ウォーカーが今のポイントガードと決定的に違うことを挙げています。
スティーブンスHCは、『The Crossover』のジャスティン・バラッソ氏との対話の中で、ウォーカーについてこう語りました。
「彼がコネチカット大の頃から、私が感じているのは、彼は笑顔でプレイするということだ」
スティーブンスHCは続けて語ります。
「彼には伝染性があり、楽しいものになるだろうね。我々は(ラジョン)ロンドやアイザイア(トーマス)など、本当に良いポイントガードが居るし、カイリーも今年はオールNBAの2ndチームに選ばれ、最後に怪我をしていなければ、昨年もオールNBAに選ばれていただろうね。我々のポイントガードは多くのことを求められるけど、ケンバがここに居ることを非常に嬉しく思うよ」
ウォーカーのクイックネスやボールハンドリング、シュートタッチ優れていることは知られていますが、彼は同時に、愛想の良い選手としても好かれています。
昨季のセルティックスはロッカールームに緊張感があったものの、ウォーカーの存在はより良い雰囲気を与えてくれるかもしれません。
ウォーカーに限らずとも、新人のグラント・ウィリアムズや、新加入のビッグマンであるエネス・カンターもまた、ロッカールームに統率をもたらすために最善を尽くし、非常に友好的かつ競争力のある選手として知られています。
今年の夏、大きな変化に直面したセルティックスですが、ウォーカーの人間性から生まれる”笑顔”は、チームのケミストリーを深めるために大きな役割を果たすこととなるでしょう。