まもなく38歳を迎えるベテランフリーエージェントのホセ・カルデロンは、NBAでプレイする機会を待つために、コンディションを維持しているようです。
カルデロンは『HoopsHype』のアレックス・ケネディ氏とのインタビューで、次のように語りました。
「本当に良い感じだ。僕は健康だと感じていて、まだチームを手伝うことが出来ると思うから、数週間で何が起こるか見ていくよ。今、僕は待っているだけで、(できれば)トレーニングキャンプはやれるよ」
今年のオフシーズンでは、いくつかのチームがカルデロンとの契約に近づいたという情報がありましたが、いずれもチームにとっては”ファーストオプション”ではなかったため、最終的に各チームは別の方向へ進みました。
カルデロンは引退については否定しているものの、それでもトレーニングキャンプの招待が無かった場合は、本当に現役続行を希望するのか考えなくてはならないと認めています。
NBAでプレイするために、3~4ヶ月もコンディションを維持し続けることは、「本当に難しいこと」とカルデロンは語りました。
「僕は本当にハードに取り組み続け、誰かが2、3週間で電話してくることをポジティブに考えている。だけど、そうならなかった場合は、家族や代理人と決断を下す必要があり、実際に何が起こる可能性があるのか検討し、その後で何かを決定する必要があるんだ」
カルデロンは、プレイを続けられない場合に、次の動きについて探すようですが、まだ決まっているわけではありません。
ケネディ氏は、フロントオフィスやブロードキャスティング、NBAやNBPA(NBA選手労働組合)の役職を挙げています。