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息子へゴミを投げられたことに、レブロン・ジェームズは「失礼な行為」

1月20日(日本時間21日)のロサンゼルス・レイカーズ対ボストン・セルティックス戦の前、レイカーズのレブロン・ジェームズは高校バスケットボールの試合へ赴き、息子のブロニー・ジェームズのパフォーマンスを観戦していましたが、ここで予期せぬ事態が起こりました。

何者かがブロニーに向かって、ゴミを投げつけたのです。



『ESPN』によれば、試合は一時中断され、審判は近くの警察官に犯人を特定するように指示しましたが、ゴミを投げつけた人物を見つけ出すことはできませんでした。

そのため、問題が起きたサイドラインとは反対方向に座っていたレブロンは、その時に何が起こったのか分からなかったようです。

セルティックス戦を終えた後に、ジェームズはこれらの出来事について言及しました。

「ここに来てから、何が起こったのか、ビデオによる証拠を見て初めて知った。失礼な行為だし、それも子供だった。あの子が何歳だったか知らないから、自分で覚えたのか、家で教えてもらったのかは分からない。だけど、いずれにしても失礼な行為だよ」

ちなみに、投げられたゴミというのはオレンジの皮で、それを投げつけた子供はYouTuber上で、自身の行動について謝罪をしています。

動画の概要欄には、ブロニーの注意を引こうとしていただけであることや、影響力を得るためにしたわけではないこと、自身の行為が間違っていたことを理解しているということが記載されていました。

一方、ブロニーのチームメイトであるザイア・ウィリアムズは、ブロニーの対応について次のように語りました。

「ブロニーが経験しなければならないことには驚かされる。彼はあんなことも気に留めていない。僕は彼から、そのようになれる方法を教えてもらっているんだ。彼は僕より若いんだけどね」

ブロニーがこのような問題にも動じないのは、父のレブロンの影響も少なからずあるでしょう。

批判されたり、ヤジを浴びたりするのは、最高のレベルでバスケットボールをしている中で、成功や注目が集まった結果でもあります。

レブロンは何年もかけてそのことを学び、今ではその教訓が息子に伝わっているようです。

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