ゴールデンステイト・ウォリアーズのオーナーであるジョー・レイコブ氏は、ディアンジェロ・ラッセルの代わりにアンドリュー・ウィギンスを獲得したことの正当性や、来シーズンのウォリアーズが再び優勝争いに加わることを信じています。
『The Athletic』のティム・カワカミ氏によれば、レイコブ氏はラッセルとウィギンスのトレードについて次のように語りました。
「これが私たちにとって重要であるということを理解できない人は、何を考えているか分からない。2人とも良い選手だが、異なる選手。これは両チームにとって公平で良いことだ」
さらにレイコブ氏は、昨年の夏にケビン・デュラントをフリーエージェントで失ったにも関わらず、なんとかサイン&トレードに繋げてラッセルを獲得し、そこからウィギンスを獲得した経緯についても語っています。
「人々が理解していないのは、(フリーエージェントで)ケビン・デュラントを失えば何も得られないということだ。彼がブルックリンへ移籍して、良い選手(ラッセル)のサイン&トレードができたのは幸運だった。ただ、彼がフィットするのかどうかは疑わしかった。(スティーブ)カー(ヘッドコーチ)のコメントを聞いたことがあるだろう。誰もが知っていたことだ」
「しかし、私たちは希望を持っていた。そして、積極的な姿勢でありたかった。今シーズンはステフ(ステフィン・カリー)やクレイ(トンプソン)と一緒にプレイする機会が無かったから、公平なテストができたとは思わない。それでも、もっと理にかなった動きをするチャンスがあったんだ。そして今、それを成し遂げたことが分かった。欲しいものを手に入れたんだ」
そしてレイコブ氏は、カリー、トンプソン、ドレイモンド・グリーン、ウィギンスを中心としたチームで、来シーズンの優勝争いができることを信じていると語りました。
[kanren postid="17559,17516"]「私たちは本当にうまくいくと思う。ほとんどの試合に負けてきたけど、今夜(現地2月8日)のレイカーズとは互角に戦い、5点差で敗れた。そして私たちには、3人のトッププレイヤーが居なかった。今夜の試合に勝てなかったのは、ペリメーターから十分な得点が無かったからだ。これ(バスケットボール)はサッカーとは違い、一人の選手が大きな違いを生み出すことができる。私たちには、2人の偉大な選手が居る。史上最高の2人のシューターのことだよ。だから私は気分が良いし、ファンも私たちの将来をとても喜ぶだろう」