NBAコミッショナーのアダム・シルバーと理事会は、2020-21シーズンの開幕を12月に延期することについて議論していると、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えています。
ウォジナロウスキー記者によれば、このアイデアはリーグのオーナーからの支持が高まっているとされ、2019-20シーズンが再開されるかどうかに関わらず、議論が進んでいるようです。
[kanren postid="18675"]
関係者によると、NBAが2020-21シーズンの再開を遅らせるアイデアの核心は、試合が行われる可能性が最も高い時期にファンをアリーナに呼び戻すことのようです。
パンデミックによって不確実性が続く中、ファンをアリーナに呼び戻すには数ヶ月の時間を要する可能性もあるでしょう。
理事会のメンバーの一人は『ESPN』に対し、ファンがアリーナに戻ってくることについて次のように語りました。
「12月に再開しても、12月にファンが戻ってくるわけではない。しかし、3月までには戻ってくる可能性がある」
関係者によれば、今のところ2020-21シーズンの開幕を延期させる決定について明確な目処は立っておらず、今後も議論を続けていくようです。
また、金曜日の理事会では、5月にシカゴで開催される予定であった2020年のドラフトロッタリー、ドラフトコンバインを延期することを決定しています。