クリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブは、レブロン・ジェームズとカイリー・アービングと一緒に成し遂げた優勝の数が、もう一つ欠けていることを残念に思っています。
今週、ラブは『The Athletic』のジェイソン・ロイドとのインタビューで、2016年に優勝をした後のことについて語りました。
「僕たちはもう一つの偉業を成し遂げる準備ができていた。たとえそれが2人にとってクリーブランドでの最後の年であったとしても、自分たちに何ができるか見てみたかった」
しかし、彼らは2連覇を目指して臨んだ2017年のファイナルで、ゴールデンステイト・ウォリアーズに5試合で敗れました。
2018年にはアービングがトレードによってキャバリアーズを去りながらも、ジェームズとラブのデュオでファイナルに戻ってきたものの、再びウォリアーズにスイープという形で敗れることになりました。
そしてその年の夏、ジェームズはフリーエージェントとなってロサンゼルス・レイカーズへ移籍しました。
いま、キャバリアーズは2年連続でプレイオフ進出を逃そうとしています。
ラブはキャバリアーズに残留して大きな環境の変化を経験し、ジェームズ、アービングと一緒にプレイしていた頃がどれだけ優れていたかを理解しているだけに、2連覇を逃した悔しさは並々ならぬものがあるのでしょう。