インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポは昨年1月に右膝大腿四頭筋の断裂という大怪我を負った後、1年間の回復期間を経て今年1月に復帰を果たしました。
しかし、シーズンが中断されるまでリズムを取り戻すことに苦労していたオラディポは、その復帰が100%の状態でなかったことを認めています。
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『The Athletic』のマイケル・リー記者とのインタビューで、オラディポはシーズン中断前のボストン・セルティックス戦で27得点を記録したことを「素晴らしかった」と言いつつも、大怪我から復帰することの難しさについても語りました。
「(状態が)80%も達していたと言えば嘘になる。ちょうどシーズンに中盤に復帰したからね。僕にとっては違う感覚だったよ。だけど今はリセットし、再スタートできる機会がある」
2度のオールスター出場経験を誇るオラディポは復帰後13試合に出場し、平均13.8得点、3.2リバウンダー、3.0アシストを記録しました。
ペイサーズは現在イースタン・カンファレンス5位であるため、シーズンが再開されれば、次こそは万全の状態でチームに貢献できるチャンスがオラディポにはあります。