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新人王争いにジャ・モラントは「今シーズンのプレイが全てを証明した」

ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが最初の3ヶ月を離脱していなかった場合、もしかしたら彼が新人王の最有力候補となっていたかもしれません。

しかし、ウィリアムソンの膝の怪我は、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントをより確実な新人王の最有力候補とし、モラント本人も新人王に値すると自負しています。

今週、『Take it There with Taylor Rooks』に出演したモラントは新人王争いについて「十分やり切った。僕はそれに値する」と語りました。

「今シーズンのプレイが全てを証明したと感じている。今までのところ素晴らしいシーズンだったよ。(新型コロナウイルスによって)止まってしまったけどね」

ウィリアムソンのスタッツは確かにモラントを上回っていますが、今シーズンに積み上げてきたものはモラントに遠く及びません。

モラントは59試合で平均17.6得点、6.9アシスト、3.5リバウンドを記録したのに対し、ウィリアムソンは19試合で平均23.6得点、6.8リバウンド、2.2アシストを記録しました。

そして何より、ウィリアムソンは自身が新人王を受賞するために十分な仕事を果たしていないことを理解しており、モラントが受賞すれば喜んで彼を称賛すると語っています。

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2年前に、フィラデルフィア・76ersのベン・シモンズと、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルの間で起きたような論争が、彼らの間で起こることはおそらく無いでしょう。

とはいえ、自身が新人王に値すると主張する選手は、少なくとももう一人――マイアミ・ヒートのケンドリック・ナンがいます。

ナンは、モラントよりも自身が在籍するヒートの方が多くの試合で勝利しているため、自身が新人王を受賞するべきだと語りました。

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ナンはドラフト外から入団した選手として前例のないほどのルーキーイヤーを過ごしているだけに、彼らの新人王争いの結末は注目に値します。

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