ユタ・ジャズの伝説的なヘッドコーチとして知られる78歳のジェリー・スローンは、2016年にパーキンソン病と認知症と診断されており、最近になって容態が悪化していると、ジャズのレジェンドであるカール・マローンが明かしています。
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マイケル・ジョーダンの影に隠された、不運な”トッププレイヤー”ことカール・マローン
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月曜日、同じくジャズのレジェンドであるジョン・ストックトンらとZoomで会話を行ったマローンは、スローンの健康状態について次のように語りました。
「ストックトンとは最近よく話しているし、言わなければならないことがある。コーチ・スローンの容態が悪いんだ。だから、コーチ・スローンのために(回復を)祈ってほしい」
“Is there anyone playing now that reminds you of yourself?”
Wait for John Stockton’s response 🤣
💻: NBA Inside Stuff ‘90s Reunion hosted by @NBATVAhmad pic.twitter.com/SDE6vSHfXH
— NBA (@NBA) May 19, 2020
スローンは1988年から2011年の23年間に渡ってジャズのヘッドコーチを務め、1997年と1998年には2年連続のNBAファイナル進出に導き、ジャズで通算1,127勝682敗を記録した紛れもない名将です。
2009年にはバスケットボール殿堂入りを果たしたほか、ジャズはスローンのキャリア全体の勝利数である『1223』を永久欠番とし、昨年には彼を称えるための銅像の制作の嘆願書も出されました。