『Greek Freak(ギリシャの変わり種)』――今ではミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボに馴染んだニックネームですが、その由来は少し意外性のあるものでした。
6フィート11インチ(約211cm)のサイズを誇りながら、奇抜な運動能力やボールハンドリングスキルを持ち合わせていたにも関わらず、人々はギリシャ出身の”Antetokounmpo”という姓をどのように発音すれば良いのか分からなかったため、『Greek Freak』というニックネームが誕生したのです。
そしてアデトクンボは『Greek Freak』の名付け親を知らないものの、そのニックネームを気に入っています。
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ニックスはヤニス・アデトクンボを獲得するチャンスを既に失っている?
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木曜日、チームメイトのパット・カナトンと『Athletes Doing Good Radiothon』に出演したアデトクンボは、『Greek Freak』について「本当に良いニックネーム」と語りました。
「初めて聞いたのはルーキーイヤーの頃だったと思う。だけど、誰が名付けたのかは本当に知らない。ある時にクレイジーなダンクやブロックをしたら、その後みんなから『Greek Freak』と呼ばれるようになったんだ。素敵なニックネームで大好きだよ」
アデトクンボはさらに、コートの上では『Greek Freak』で、コートの外ではヤニスであろうとしていることを明かしています。
「やるべきことは山程あるが、私生活と『Greek Freak』の生活のバランスは取る必要がある。ヤニスと『Greek Freak』は別人なんだ。時にはMVPとして、チームのリーダーにならなければならない。だけど、家族と一緒に過ごしている時は、家族と一緒に過ごすことを考える自分自身さ」