昨年のドラフトでマイアミ・ヒートに全体13位で指名されたタイラー・ヒーローは、ルーキーイヤーのうちから将来のフランチャイズにとって重要な存在となる活躍を見せています。
今シーズンのヒートがイースタン・カンファレンス4位という好成績を残している中、ヒーローは平均12.9得点、4.0リバウンド、3ポイントシュート成功率39.1%を記録し、多くの試合でベンチからチームの力になってきました。
最近、ヒーローは『South Florida Sun Sentinel』のアイラ・ウィンダーマン記者とのインタビューの中で、自身がどのようにして試合に取り組んでいるかを明かしています。
彼はアイドル的存在と見なしている選手たちから、それぞれの得意分野を倣おうとしていると語りました。
「クレイ・トンプソンやレイ・アレン、CJ・マッカラム、スティーブ・ナッシュ、ブラッドリー・ビールは、僕がこれまで見てきた選手たちだ。各選手から様々な分野を選んでいる。クレイやレイは、非常に上手くキャッチ&シュートを行う。だから、彼らを見る時にはそういった点を見るようにするんだ」
既にヒーローの3ポイントシュートは効率的ですが、より脅威的な3ポイントシューターになった場合、ヒートはよりスペースを活かしたオフェンスが可能になるかもしれません。
あるいは、ナッシュのように優れた司令塔になるもの興味深いと言えるでしょう。
いずれにしても、ヒーローの将来には注目する価値があります。
彼が今後数年間でどのような選手に成長し、それがヒートにどのような影響を与えるのか楽しみです。