『New York Post』のマーク・バーマン記者は最近、興味深いトレードに話題について報じました。
それは、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードがトレードを要求した場合、移籍先をロサンゼルス・レイカーズかニューヨーク・ニックスに指定するだろうというものです。
しかし、リラードのブレイザーズへの忠誠心は断固としています。
リラードは自身のトレードの噂について、ツイッターで皮肉を交えて反応しました。
僕のスタンスは変わらない。(新型コロナウイルスの)大流行でコンテンツが不足した結果だね(笑)
My stance ain’t changed. This is a result of a pandemic and lack of content lol. https://t.co/cPJp9wqZH3
— Damian Lillard (@Dame_Lillard) July 4, 2020
今シーズンのリラードは平均28.9得点、7.8アシストとキャリア最高と呼べる成績を残しており、シーズン序盤につまずいたチームを立て直す原動力になっただけでなく、リーグ最高のポイントガードの一人という地位まで確立しました。
ポートランドという市場で注目を浴びることは、ロサンゼルスやニューヨークのチームに在籍するより難しいことかもしれませんが、彼が自身の地位を確立した結果、最近では『NBA 2K21』のカバーアスリートにも選出されました。
リラードは自身が『NBA 2K21』のカバーアスリートを務めることについても、ツイッターで「夢のよう」と投稿しています。
Being on the cover of @nba2k is a dream come true. I've been playing 2K since the Dreamcast days! Hyped to be the #NBA2K21 Current Gen Cover Athlete. #YKWTII #DameTime ⌚ 🎮 pic.twitter.com/d1bPKTm0je
— Damian Lillard (@Dame_Lillard) June 30, 2020
現在、ウェスタン・カンファレンス9位のブレイザーズがプレイオフに進出する場合、おそらく第8シードとして第1シードのロサンゼルス・レイカーズとファーストラウンドで対戦することになるでしょう。
リラードは『Vanity Fair』との最近のインタビューで、レイカーズと戦うことについて「打ち負かすことができると思う」と自信を見せました。
シーズン再開後の日程としては、ブレイザーズは他のチームに比べてやや過酷だと見られていますが、負傷離脱していたユスフ・ヌルキッチとザック・コリンズの復帰や、リラードの疲労が取れたことを考えると、彼らのプレイオフ進出はまだまだ期待を持つことができます。
ブレイザーズは7月31日(日本時間8月1日)のメンフィス・グリズリーズ戦からシーズンを再開させる予定です。
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2019-20シーズン再開後に”有利”な日程のチームと”不利”な日程のチーム
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