シーズン再開前にブルックリン・ネッツと契約を結んだ40歳のガードであるジャマール・クロフォードが、来季もNBAでプレイを続けることを望んでいると、『New York Times』のマーク・ステイン記者が伝えています。
クロフォードはシーズン再開後にハムストリングを負傷してしまったため、わずか6分間しか出場できませんでした。
3度のシックスマン受賞経験を誇るクロフォードが来季もNBAでプレイすることになった場合、彼はキャリア21年目を迎えることになります。
クロフォードはこのオフシーズンに再びフリーエージェントになりますが、ネッツのスターであるケビン・デュラントは最近、クロフォードがネッツと再契約を結ぶことに興味を持っていると示唆したと、ステイン記者が伝えています。
これに対し、クロフォードは「健康なロスターがあれば、誰だってその機会が欲しいと思う」と、ネッツと再契約を結ぶことに意欲的と思われる姿勢を見せました。
来季のネッツは、怪我から回復したデュラントとカイリー・アービングのスターを中心に優勝を目指すことになるでしょう。
クロフォードは優勝経験こそ無いものの、20年間で9チームを渡り歩き、ベンチからある程度の得点力が見込むことができ、選手たちのメンターにもなれるベテランです。
おそらく部分的に保証されたベテランミニマム契約で再契約を結べるため、ネッツにとっては低コストで価値のある補強ができる可能性があります。