マイアミ・ヒートの先発であるバム・アデバヨとゴラン・ドラギッチはNBAファイナルを2試合連続で欠場していますが、そのうち片方は復帰の可能性が高まっているようです。
『NBA』によれば、首の怪我で離脱中のアデバヨは第4戦で復帰できる保証があるわけではないものの、「微妙」から「不確か」な状態へとアップグレードされました。
今季3年目のアデバヨはこれまでほとんどの試合に出場してきたため、ファイナルの舞台で傍観者となることが辛いと語りました。
「ルーキーイヤーから1試合しか欠場したことがないから、欠場するのは好きではないんだ。…自分がコートに立ってチームを助けることができないから、精神的に辛い」
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アデバヨは今年のプレイオフで平均17.8得点、10.9リバウンド、4.6アシスト、フィールドゴール成功率 55.7%を記録しています。
一方、ドラギッチはこれまでと同様に第4戦の復帰に「微妙」な状態が続いており、あまり楽観的な見方はできないようです。
左足底筋膜の断裂で離脱中のドラギッチは、今のところ復帰の目処が立っていないことを明かしました。
「かなりの痛みに対処しているから、それが一番の懸念だ。(怪我をした状態で出場して)コート上で足手まといにはなりたくない。できる限り最高のプレイをしたいんだ。だから仕方ないね」
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ドラギッチは今年のプレイオフで平均19.9得点、4.0リバウンド、4.6アシストを記録しており、ファイナル開始以前では平均得点でチームトップの数字を記録していました。
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