2020年のNBAドラフトで上位指名が期待されているアイオワ州立大のタイリース・ハリバートンは、全体1位指名候補とは見なされていないものの、最も無難な選手の一人として定義されている可能性があります。
『Newsday』のスティーブ・ポッパー記者によれば、大学のシーズンが終わった後にラスベガスでハリバートンを指導していたトレーナーのジョー・アブナサールは、ハリバートンの才能を絶賛するコメントを残しました。
「私は全体1位や全体2位で指名される選手をたくさん指導してきたが、彼はそういった選手にも差をつける存在だ。チームが彼に注目しているのは、アプローチやメンタリティ、人格の良さというものを兼ね備えているからだ。彼がコートに足を踏み入れれば、誰もがステップアップできる。彼は最も謙虚な選手でもある。彼はフランチャイズの勝利に貢献できる選手だよ」
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アブナサールによると、ハリバートンは大学のシーズン終了後に体重が15~18ポンド(約6.8~8.2kg)も増加したようです。
『ESPN』の2020年のドラフトに参加する選手ランキングでは、ハリバートンは全体で8番目にランクインしており、ポイントガードではラメロ・ボールに次いで2番目となっています。
彼の強みでもあるシューティングやバスケットボールIQは、現代のNBAでポイントガードとして成功を収めるために必要不可欠な才能でもあるため、そういった意味では、彼が無難な選手として評価されるのは驚きではないでしょう。
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2020年のNBAドラフトにおける上位30人の選手の長所と課題、指名する可能性があるチーム