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ジェームズ・ハーデンのプレイに苛立ちを覚える選手もいる

ヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンは自身2度目のシーズンMVP受賞に向けて、マイケル・ジョーダンの全盛期以来、1試合で誰よりも多くの得点を叩き出しています。(平均36.6得点)

しかし誰もがハーデンの走りを楽しんでいるわけではありません。

先日の「Hoop Collective」のポッドキャストで『ESPN』のブライアン・ウィンドホースト氏は、NBAの何人かの選手がハーデンのプレイスタイルについて”少し腹が立つ”と言っていることを明かしました。

「みんなは彼が凄いことを認識しているが、少なくとも1つの部分には本当に苛立ちを覚えている。誰も言うことはできないが、少なくとも彼がトラベリングをして(ディフェンスから)離れると思っている選手はイライラしている。そして彼らは、ハーデンがファウルで苦しませて逃げると考えているから、ハーデンのアイソレーションが嫌いなんだ。…ハーデンはこれについて少し敏感だ。(ESPNの)レイチェル・ニコルズ氏とのインタビューで敏感だったんだよ。それから私もインタビューに立ち会ったんだけど、オールスター(ウィークエンド)でも彼は敏感だったね。」

ハーデンの明らかにファウルを誘うプレイに苛立つのは、無理もないことでしょう。

彼は620本のフリースローを放っており、もちろんこれはリーグでダントツの数字です。(2位のジョエル・エンビードが546本)

さらにハーデンのステップバックジャンパーは、ほとんどトラベリングがコールされないことで有名となっています。

先日はゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが同じような動きを試しましたが、そのプレイではトラベリングをコールされています。

このプレイについて、カリーはこう語っています。

「僕も一度か二度見た。だから自分で試してみたんだ。もちろん彼ら(レフェリー)は混乱したよ。彼らは他の誰かのものであることを知っていたから、(トラベリングを)コールしたんだよ。」

ですがこういったプレイが生まれてしまう最大の要因は、ロケッツに負傷者が続出したからです。

クリス・ポール、エリック・ゴードン、クリント・カペラといった優れた選手が健康であれば、ハーデンのアイソレーションへの依存度はここまで高くなかったことでしょう。

ファンや選手がハーデンのプレイに苛立ちを覚えるのは当然かもしれません。

ですがロケッツはウェスタン・カンファレンスで生き延びるため、ハーデンのプレイスタイルが必要であることもまた事実なのです。

『ステフィン・カリー 努力、努力、努力 自分を証明できるのは、自分だけ』

  • 原著:Marcus Thompson,2
  • 著:マーカス トンプソン,2
  • 翻訳:東山 真

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