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レブロン・ジェームズの居ないプレイオフに、ウォリアーズの選手は何を思う?

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、2005年以来となるプレイオフの無いシーズンを過ごすこととなりました。

過去4年間、NBAファイナルでレブロンと対戦してきたゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは何を思うのでしょうか。

4月4日(日本時間5日)に迎えた今季最後のレイカーズ戦の前、早朝のシュートアラウンドでカリーはこう言いました。

「良くも悪くも、彼にとって異なる経験だと信じているよ。」

カリーは、レブロンとレイカーズが来季に向けてチームを”再編成”することに期待しています。

「もちろんリーグの他の部分には、多くの才能や素晴らしいストーリー、優勝を追い求める人々といったことが続いている。だけど彼は素晴らしい走りをしてきた。間違いなく来年のためにリセットして”再編成”すると信じているよ。(レブロンの居ないプレイオフは)ちょっと違うだけさ。」

カリーのチームメイトであるケビン・デュラントも、出場できないという事実がレブロンにとって”少しおかしい”ことでなければならないと同意しました。

レイカーズとの試合に108-90で勝利した後、デュラントはこう語ります。

「彼がどれだけリーグのプレイオフで戦ったか、リラックスできるようになった夏が選手にとってどれだけ貴重であるかを知るのは、彼にとって最初の経験じゃないかな。だからシーズンが終わった後にどうするかは彼次第なんだ。いつもより少し早く、自分のことをやれるということだね。彼には休息が必要だし、夏に向けて足を踏み入れることに興奮していると信じているよ。」

それからカリーは、元ウォリアーズのアシスタントコーチで、現在はレイカーズの指揮官でもあるルーク・ウォルトンHCについて言及しました。

「全てがプロセスで、このリーグはタフなもの。チームに誰がいたとしても、バスケットボールで勝つのは難しいことなんだ。今のやり方でチームは勝てていないかもしれないけど、チームはハードにプレイしている。(レイカーズの)選手が彼の一貫性を高く評価していると信じているよ。」

「正直言って、何が起こるかは分かっているから、将来的に彼にとって最善となることを願っているよ。だけど彼は素晴らしいコーチだ。誰だって彼がチームを率いてくれれば幸運さ。」

『ステフィン・カリー 努力、努力、努力 自分を証明できるのは、自分だけ』

  • 原著:Marcus Thompson,2
  • 著:マーカス トンプソン,2
  • 翻訳:東山 真

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