トロント・ラプターズをNBAチャンピオンに導いた指揮官のニック・ナース氏は、今年の8月から中国で開催されるFIBAバスケットボール・ワールドカップで、カナダ代表のヘッドコーチを務める予定のようです。
先日のインタビューでナース氏は、ワールドカップでのヘッドコーチについて次のように語りました。
「これが私をより良いコーチにするだろうから、すぐに準備を始めているよ。」
これまでカナダ代表のヘッドコーチを務めていたジェイ・トリアーノ氏が辞任した後、ナース氏は新たなヘッドコーチを探していたカナダ代表と契約が”ほぼ完了”したことを明らかにしました。
「楽しみにしている。私はこうした類のコーチとして、多くのことを学んできた。この経験も同じようになるといいね。ワールドカップとオリンピックが13~14ヶ月という短い期間で行われ、ユニークな時期だ。大丈夫、若干の休暇を諦めるだけだからね。」
NBAでプレイしているカナダ出身の選手は、アンドリュー・ウィギンス(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ジャマール・マレー(デンバー・ナゲッツ)、コーリー・ジョセフ(インディアナ・ペイサーズ)らが居ます。
また、ワールドカップでカナダはグループHに属し、オールスターのベン・シモンズ(フィラデルフィア・76ers)擁するオーストラリア、リトアニア、セネガルと対戦します。