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ハーデンとウェストブルックへの疑念に、PJ・タッカーが不満「誰だってうまくいかない可能性がある」

今年の夏は、非常に多くのペアリングが生まれたオフシーズンでもあります。

最初にロサンゼルス・レイカーズがレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスを、次にブルックリン・ネッツがカイリー・アービングとケビン・デュラントを、その1週間後にはロサンゼルス・クリッパーズがカワイ・レナードとポール・ジョージのペアリングを完成させました。

そして最後に、ヒューストン・ロケッツがジェームス・ハーデンとラッセル・ウェストブルックのペアリングを作りましたが、リーグで最もボールを支配する彼らだけは、ケミストリーの観点から非常に多くの疑念があります。

そんな世間の反応に対し、チームメイトのPJ・タッカーは不満をあらわにしました。



タッカーは『The Washington Post』のベン・ゴリバー氏とのインタビューで、ハーデンとウェストブルックに渦巻いている疑念について、次のように語っています。

特定の人に対して、一緒に仕事ができないというのは嫌いだ。ポール・ジョージとカワイ・レナードが機能しない可能性もある。アンソニー・デイビスとレブロン・ジェームズが機能しない可能性だってある。誰だってうまくいかない可能性があるんだ」

「(ウェストブルックは)リムに攻め、得点できる、別の超攻撃的な選手さ。それは他のみんなをオープンにしてくれる。(ハーデンとウェストブルックは)互いのことを分かっている。彼らは若い時に一緒にプレイし、再び一緒にプレイすることに興奮しているんだ。彼らがワクワクしているなら、僕だってワクワクしているよ」

ハーデンとウェストブルックのペアリングがうまくいくかどうかは、シーズン中にならなければ分からないことですが、少なからずタッカーの意見を信じられる部分もあります。

タッカーが言ったように、ハーデンとウェストブルックはオクラホマシティ・サンダー時代にチームメイトでした。

そして現在では、互いがチームのために何をすれば良いのか理解しており、ウェストブルックは入団会見で「試合に影響を与えるために、ボールに触れる必要はない」とコメントしています。

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それが言葉通りになるのであれば、ロケッツは本当に優勝を狙うことができるかもしれません。

しかし一方で、懸念は昨季の数字に表れていることも事実です。

昨季のUSG%(シュートやターンオーバーなどで、オフェンス終了時にボールを保持していた割合)では、ハーデンが39.6%、ウェストブルックが30.1%でした。

クリッパーズのレナード(30.0%)とジョージ(28.5%)や、レイカーズのレブロン(31.1%)とデイビス(28.8%)と比較しても、明らかにハーデンとウェストブルックの方が、役割が重複しそうに思えてしまうのも仕方がないことです。



最初からケミストリー的な疑念があるからといって、ハーデンとウェストブルック中心のロケッツが失敗する運命にあるわけではありません。

しかし彼らは、他のチームが作り上げたスーパースターのペアリングよりも、調整に取り組むべきことがあるでしょう。

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