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ウォリアーズにとってチェイス・センターは「第二の始まり」

ウォリアーズがサンフランシスコで新たなホームとなるチェイス・センターの建設に取り掛かって、約900日が経ちました。

47年間を共にしたオラクル・アリーナに別れを告げ、新たにチェイス・センターで試合を行うことは、ウォリアーズにとってどのような意味があるのでしょうか?

ウォリアーズ球団社長のリック・ウェルツ氏は先日、初めてメディアをチェイス・センターの中に招き入れ、アリーナの意味や新機能について明かしました。



チェイス・センターの開設が、ウォリアーズの新時代の始まりになるか尋ねられたウェルツ氏は、次のように答えています。

「私たちは、まだ道半ばだ。何も終わったわけではなく、これは第二の始まりだよ

ウォリアーズはケビン・デュラントが去り、クレイ・トンプソンが長期離脱を強いられることになりますが、まだ彼らの時代が終わったわけではないと考えています。

ですから、チェイス・センターはウォリアーズの再出発を示すものではなく、今後の戦いの一助となることを示すものなのでしょう。

またウェルツ氏は、ベイエリアにやって来る相手チームのために、アリーナにホテルを備え付ける計画についても語りました。

「NBA選手専用のフロアを想像してみてくれ。全てが特大サイズで、シャワー、ベッド、その他諸々が揃っている。ロッカールームまで歩くのに、ホテルを出る必要が無いんだ」

アリーナの内部はまだメディア上で公開されていませんが、10月5日(日本時間6日)のロサンゼルス・レイカーズとの試合で、ファンはその雰囲気を初めて感じることが可能になります。

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