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自信を取り戻すマーケル・フルツに、古巣からも称賛の声

トレーニングキャンプが始まってからというもの、オーランド・マジックのマーケル・フルツは、日々生産的で素晴らしい夜を過ごしてきました。

実際には納得のいかない日があるのかもしれませんが、彼が怪我によって過去2シーズンで33試合しか出場できなかったことを考えれば、今こうして毎日コートに立てているだけでも素晴らしいと言えるでしょう。

マジックでのフルツの役割はまだ明確ではありませんが、彼がフロアに足を踏み入れるたびに、着実に自信を取り戻しているのは明らかです。

『Orlando Sentinel』のロイ・パティ氏によれば、フルツはチームメイトととの結束力を高め続けていることで、より生産的になれるだろうと語りました。

「毎日(コートに)戻ることで、どんどん楽になっていく。戻ることには慣れたよ。(コートの外で)とても長い時間を過ごしてきたから、ここに居られることが幸せだし、できる限りハードに学び、プレイしようとしているんだ」

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フルツはボールハンドリングを得意とし、インパクトを与えるために必ずしも得点が重要ではないことを示してくれる選手です。

マジックのスティーブ・クリフォード・ヘッドコーチは、フルツのペイント内に攻めることでディフェンダーを引きつける能力を活用しようと考えており、昨シーズンのペイントからの得点でリーグ26位に終わったチームを、変えられると期待しています。

クリフォードHCは次のように語りました。

「彼の強みは、昨シーズンにおける我々の本当の弱点の一つだった。ボールをバスケットに入れるのに本当に苦労したんだ。だから我々のチームにとって、彼が居ることは非常に価値があることの一つだよ」

フルツはプレシーズンの6試合で、平均6.7得点、4.0アシスト、1.8スティールを記録し、まだまだ自分のプレイに満足できるとは言い難い状態にあり、ジャンプショットも改善の余地は多くあるでしょう。

しかし、フルツは自身がチームの力になっている限り、自身が正しい方向に進んでいることを理解しています。

「チームのためになることと、自分のためになることのバランスを取ろうとしているだけさ」

フルツの強みが表れたのが一つのシーンは、古巣のフィラデルフィア・76ersと対戦し、5アシストを記録した夜のことです。

フルツはペイント内に切り込み相手の注意を引くと、背後にカットしてきたチームメイトのアーロン・ゴードンへ巧みなパスを送り、ゴードンのダンクをアシストしてみせました。

『Philadelphia Inquirer』のキース・ポンペイ氏によれば、76ersのジョエル・エンビードは、フルツのこうしたプレイについて次のように語りました。

「僕は驚かないよ。それが彼のプレイだ。みんなジャップショットのことばかり話すけど、彼にはそれ以上のものがあると感じるんだ」

フルツはエンビードの言葉を、自身への賛辞として受け止めていると語ります。

「彼は見てくれていると思う。僕にとって彼は兄弟だ。だから、それはただの愛だよ」

「感謝の気持ちを伝え、プレイを続けていくこともできるけど、僕は得点とプレイの機会を生み出すガードでもある。僕はこのリーグで最高のガードの一人になれる。それにはハードな努力が伴うだろう。一晩で起きることでもない。でも信じなければ、僕はここに居ないだろうからね」



76ersのブレット・ブラウン・ヘッドコーチも、フルツが負傷を克服してコートに立つ姿を、喜ばしいことだと語りました。

「人間としての立場からすれば、これは喜ばしい話だ。彼の忍耐力や、粘り強さを誇りに思うよ。遠くから、個人的に注目している選手の一人だ」

フルツの素晴らしさを、古巣だけでなく、リーグ全体に知らしめることを期待しましょう。

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