先日、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは左手の骨折を負い、復帰に少なくとも3ヶ月がかかることが報道されました。
この怪我が、来年に開催される東京オリンピックへの出場を希望しているカリーの考えを変えることになるのでしょうか?
少なくとも、カリーの父であるデル・カリー氏は、来年にチームUSAとして国を代表する計画を”一切”変えていないと言います。
『ESPN』にマーク・J・スピアーズ氏によれば、デル・カリー氏はこう語りました。
「(出場を計画するのは)当然だ。それが今シーズンの目標だったことは間違いないからね。彼はオリンピックに出場したいと思っている。これは少しの後退となってしまうけど、それ(オリンピック)がリハビリをしていく中での目標であることを願うよ」
デル・カリー氏は、息子が今の怪我に対して忍耐強くあるべきだと指摘します。
「辛い怪我だけど、彼は全力を尽くしている。3~4ヶ月、いつ戻ることができるかは分からない。時間をかけて戻って来なければならない。彼は足首の怪我をしたことがあるからね。乗り越えるために必要なリハビリは理解しているよ。忍耐強く、完全に健康であることを確認してから戻って来ないといけない」
東京オリンピックのバスケットボールは、7月25日から始まります。
オリンピックでの優勝経験の無いカリーが出場するかどうかを検討するには、まだ十分な時間が残されているでしょう。
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