今はまだその時ではありませんが、いずれ人々がロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは引退について考える時はやって来るでしょう。
レギュラーシーズンで通算1,209試合、ポストシーズンで通算239試合に出場してきたジェームズは、大抵の通算記録でトップ50入りを果たしており、出場時間でもトップ15入りを記録しています。
『Orange County Register』のカイル・ゴーン氏によれば、ジェームズはNFLで42歳ながら現役選手として活躍するトム・ブレイディの名前を挙げ、自身の引退についてこう言いました。
[kanren postid="15997"]「僕とトム・ブレイディは同じさ。歩けなくなるまでプレイするよ」
もうすぐ35歳を迎えるジェームズは、引退という言葉がまだ自分とはかけ離れたものだと考えています。
「高いレベルでプレイでき、試合に全てを捧げ、主要な目的から気を逸らすことがない限り、プレイしていくことになるだろうね。身体的にプレイできなかったり、精神的にやられていたり、今までやってきたようなプレイに近くなかったら、(キャリアの終わりを)考え始めるよ」
今シーズンのジェームズは、ルーキーイヤー以来最低の平均24.3得点を記録していますが、無論、それはアンソニー・デイビスが加入したためでもあります。
代わりに、ジェームズはキャリア最高の平均11.1アシストを記録しており、11月13日(日本時間14日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では、デイビスが欠場していても力を発揮できることを見せつけました。
数年後に、ジェームズがリーグでどんな存在になっているかは分かりません。
その時まで第一線で活躍するスーパースターなのか、それともチームの優勝を縁の下から支えるロールプレイヤーなのか、あるいはビンス・カーターのように、次世代の若い選手を見ながら振り返るっていくのか…
ただ、ジェームズはそういった疑問に興味を持つことは無いようです。
「僕には分からない。僕の物語はまだ終わってないからね」
【投票】
- 43歳以後(2028年以後) 36%, 237 票237 票 36%237 票 - 36%
- 41~42歳(2026~27年) 31%, 207 票207 票 31%207 票 - 31%
- 39~40歳(2024~25年) 27%, 181 票181 票 27%181 票 - 27%
- 37~38歳(2022~23年) 5%, 32 票32 票 5%32 票 - 5%
- 36歳以前(2021年以前) 1%, 6 票6 票 1%6 票 - 1%