ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは8年目のキャリアを送っていますが、彼はまだ自身に成長と改善の余地があり、キャリアのピークに至っていないと考えています。
『ESPN』のサム・アリポール氏によれば、グリーンはケビン・デュラントのウォリアーズ加入に適応するために、自身のショットを減らすようにしたと言っています。
結果的にチームの優勝に貢献できたため、グリーンはその判断に価値があったことを認めましたが、一方でデュラントが居なければ、グリーンは自身にさらに磨きをかけていたと語りました。
「僕は間違いなくピークに達していない。成長する余地はたくさんあり、新たな高みに到達できる。例えば、3ポイントシュートを40%の確率で決められるようになるとかだ。そうなれば凄いよね?ここ数シーズンで僕のシュートは落ちてしまっているけど、1試合で2~3本しか3ポイントシュートを打てないのは難しい。もっと打てた時の確率は、ずっと高かったよ」
しかし残念ながら、グリーンの言葉は実際の数字とは矛盾しており、2015-16シーズンからの3シーズンでは、1試合あたりの3ポイントシュート試投数が増えたのとは反比例して、成功率は下がっていきました。
さらに昨シーズンと今シーズンの3ポイントシュート成功率は30%を下回っています。
グリーンが向上心や自信を持っていることは確かですが、彼が望むように成長し、正真正銘のピークが訪れるかどうかは分かりません。
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