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新たな役割への適応が求められるカイル・クーズマ「言うほど簡単ではない」

ロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマは、過去2年間とは異なる新たな役割に適応しなければなりません。

それは、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの強力なペアリングが完成した影響でもあるでしょう。

今シーズン、クーズマは14試合のほとんどでベンチからの出場となり、そのうちの7試合では10得点以下に終わりました。

昨シーズンでも、70試合の中で10得点以下に終わったのが7試合だけであったことを考えると、クーズマの役割が大きく変化したのは明らかです。



『Los Angeles Times』のダン・ウォイク氏によれば、クーズマは自身の今シーズンの役割について、こう語りました。

「難しいこともあるけど、ポジティブに、冷静に考えないといけない。でも、それは言うほど簡単ではないんだ。僕が理解しなければいけないことではある。とはいえ、どうにもならないようなことでもない」

それでも、彼は自身の新たな役割を受け入れ、「勝てるチームになろうとする際に、犠牲にすることの一部」だと割り切っています。

「僕の周りには優れたベテランが居て、僕は3年目でチャンピオンリングを獲得するチャンスがある。時には、自分(の役割)を理解しないといけないことだってあるんだ」

「特にこうした世界の中では、誰もがすぐさま成就できることを望んでいる。誰もが、今すぐに全てを望んでいるんだ。僕たちが82試合を行うには理由がある。これは単なるプロセス。ありふれた言葉だけど、僕にとってはそういうことさ」

現在、レイカーズは16勝2敗でリーグ最高勝率を記録しています。

それは、クーズマが今までと異なる役割を受け入れているおかげでもあるでしょう。

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