リーグ屈指のビッグマンであるアンドレ・ドラモンドが、来月までにデトロイト・ピストンズでプレイを続けている保証はありません。
『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー氏によれば、リーグ関係者は、ピストンズが複数の球団とドラモンドのトレードについて積極的に話し合っていると伝えました。
その中でも、特に最近はアトランタ・ホークスとの真剣な交渉が行われているとも言われています。
ホークスが2020年のドラフト1巡目指名権(ブルックリン・ネッツ経由)と、今シーズン限りで契約を終える選手を含んだトレード案が提示されたという情報もあることから、2月6日のトレード期限までにドラモンドが移籍する可能性が高いという見解を持つ関係者は少なくありません。
26歳のドラモンドは、2020-21シーズンの2,900万ドルのプレイヤーオプションを破棄し、フリーエージェントになると言われています。
ピストンズのオーナーであるトム・ゴーレス氏は、長きに渡ってドラモンドを高く評価している人物の一人ですが、何も得られずにドラモンドを失う可能性があるのであれば、今のうちから将来を見据えてドラモンドをトレードの資産とするのも、悪くない動きでしょう。
今シーズンのドラモンドは平均17.6得点に加えて、リーグトップの平均15.8リバウンドも記録しており、今シーズン限りの契約の可能性が高いことを踏まえれば、彼のトレードによって大きな見返りが期待できるかもしれません。
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