ルカ・ドンチッチはダーク・ノビツキーを超える”天才”?

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出典:flipboard.com

昨シーズンで引退をしたダーク・ノビツキーは、おそらく史上最高の海外選手であり、ダラス・マーベリックス史上最高のフランチャイズプレイヤーだと、誰もが思っていることでしょう。

 

しかし、ロサンゼルス・クリッパーズのアドバイザーで、殿堂入りも果たしているジェリー・ウェスト氏は、異なった見解を持っているようです。



『The Dallas Morning News』のケビン・シェリントン氏とのインタビューの中で、ウェスト氏は現在のマーベリックスで活躍しているルカ・ドンチッチを”天才”と形容しました。

 

「天才を見るのは楽しい。私は長い間(NBAで)働いてきて、特別な選手を何人も見てきた。リーグには、いつの時代も何人のスーパースターが居るだろうか?おそらく5~6人だ。オールスターとスーパースターには違いがある。スーパースターは違うんだ。それが彼さ」

 

ウェスト氏もまたスーパースターとして、現役時代は多くのスーパースターと対戦してきました。

 

その中でも最大のライバルの一人とも言えるオスカー・ロバートソンは、シーズン平均トリプルダブルの偉業を達成した選手であり、ドンチッチが比較される選手の一人でもあります。

 

ドンチッチは今シーズンだけで既に9回のトリプルダブルを記録しており、平均29.1得点、9.6リバウンド、8.9アシストを記録しています。

 

またウェスト氏は、ロバートソンもドンチッチも比較的サイズのあるガード選手であり、そのサイズを生かすことで自分とディフェンダーの間にスペースを作り、ディフェンダーを気にせずにショットが打てると指摘しました。

 

その類似点を考えると、ドンチッチはロバートソンのような選手だと言うことができるのでしょうか?

 

ウェスト氏はこう答えます。

 

「それはノーと言うだろう。オスカーは17、19フィート以上のショットを打ったことが一度も無いはずだ。その時代の17フィートはロングショットだったからね」



ウェスト氏は、ドンチッチの将来の成功について自信を持っています。

 

「今は簡単に見えるが、これからもっと簡単になるだろう」

 

その理由は、主に2つあります。

 

一つは、レブロン・ジェームズのような本能を備えており、自分のプレイに自信を持っていること。

 

もう一つは、ドンチッチがキャリア10年のベテランに見えるものの、実際はまだ20歳だということです。

 

若い年齢でこれほどまでに成熟した選手を見たことが過去にあるかどうか尋ねられると、ウェスト氏はマジック・ジョンソンとコービー・ブライアントを挙げました。

 

ドンチッチも、彼らと同じような評価を得られるでしょうか?

 

ウェスト氏はこう答えます。

 

「手が届くところにあると思う。彼は間違いなくトップ5に入る選手となるだろう。2年後にその質問をしてくれれば分かる」

 

ドンチッチには、現代のトップクラスの選手ほど運動能力があるわけではありませんが、それは過去のスーパースターであるラリー・バードも同様でした。

 

ウェスト氏は次のように語ります。

 

「彼が最も素早いとは言わないが、彼はとても賢いから誰も止められない。彼は速くプレイすることも、遅くプレイすることもできる。楽しませてくれるね。彼のプレイを見ると、いつも特別なものを見ることができるよ」



ウェスト氏は、ノビツキーよりもドンチッチの方が優れているとすら言います。

 

「ダラスを見るといい。一人の選手が、彼らをプレイオフで争えるチームに変貌させたんだ。彼がダラスで過去最高の選手になるだろう。私はノビツキーを非常にリスペクトしているが、ダークは彼ではない」

 

ウェスト氏の言葉は、ノビツキーが偉大なことを成し遂げたと認めている上で、今ではドンチッチがそれを上回る存在となるだろうという、最大の賛辞だと言えるでしょう。

 

 

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