アトランタ・ホークスのセンターであるアレックス・レンは、今シーズンわずか9試合しか先発出場していないものの、ホークスにとって最も効果的なセンターであり、試合終盤のラインナップにも頻繁に含まれています。
そのため先週、自身がデトロイト・ピストンズのアンドレ・ドラモンドのトレードの一部になるという噂を耳にした時、レンはロスターでの自身の役割について考えずにはいられませんでした。
『The Athletic』のクリス・キルシュナー氏によれば、レンはホークスの状況について次のように語っています。
「僕はこのチームが大好きだから、トレードされたくない。僕はここに居たいよ。だけど、NBAはビジネスだから、自分がコントロールできるものをコントロールする必要がある。(ドラモンドとのトレードの噂を聞いた時)僕がコントロールできるのはコート上でやれることだけだと言った。それに集中して仕事をするしかない」
レンは今シーズンが終わればフリーエージェントになるため、ホークスが彼を放出してもしなくても、彼が2020-21シーズン以降にホークスでプレイできる保証はありません。
それでもレンは、ドラモンドや他のビッグマンをホークスが必要としていても、自身はホークスで役割を果たすことができると考えています。
[kanren postid="16705"]「たとえ(ホークスが)より大きなものを加えたとしても、僕はベンチから価値を生み出していると思う。僕はまだベンチから出場して、自分のやるべきことができるんだ。将来的には、若い選手たちと上手くやっていけると思う。何をしたいのかを決めるのはチームだけど、僕はここのコーチングスタッフや、選手たちが大好きだ。たとえ自分の役割がベンチから外れることであっても、僕はここに残りたい」