右肩の負傷による26試合の離脱を経て、ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは1月12日(日本時間13日)のアトランタ・ホークス戦で復帰を果たし、インパクトを与えられる選手であることを再び証明しました。
『ESPN』のマリカ・アンドリュース氏によれば、わずか20分間の出場にも関わらず、フィールドゴール11本中10本成功(フィールドゴール成功率は自己最高)の21得点、プラスマイナスでも+22ポイントを記録した後、アービングはこうコメントしています。
「僕は試合が大好きだ。(出場できない間)とても恋しかったよ」
『Elias Sports Bureau』によれば、アービングは少なくとも直近10試合を欠場した選手の復帰試合では、史上最高のフィールドゴール成功率(フィールドゴール試投数10本以上)を記録しました。
シーズン | 選手 | FG成功率 | 欠場試合数 |
2019-20 | カイリー・アービング | 91% | 26 |
2015-16 | ニコラ・ヴュチェビッチ | 80% | 13 |
2017-18 | ステフィン・カリー | 77% | 11 |
2009-10 | ネイト・ロビンソン | 75% | 14 |
1986-87 | ジュリアス・アービング | 75% | 18 |
チームメイトもアービングのシュート効率に驚嘆し、ウィルソン・チャンドラーは試合後にこう言いました。
「ポール・ジョージと並んで、今シーズンの負傷が長引いた後の最高の復帰だよ」
アービングが不在の間、ネッツは13勝13敗を記録していました。
現時点でネッツは18勝20敗と勝率5割を下回っていますが、アービングの復帰によって成績が向上することに期待しましょう。
またアービングは、1月14日(同15日)のユタ・ジャズ戦、15日(同16日)のフィラデルフィア・76ers戦の連戦にも、出場する意向であると語りました。
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