ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、そして自分自身がNBAのプレイスタイルに大きな革命を起こしたと、高らかに宣言しています。
ウォリアーズは3ポイントシュートを中心としたオフェンスでバスケットボール界に衝撃を与え、シーズン歴代最多勝、5年連続ファイナル進出、3度の優勝といった数々の偉業を成し遂げてきました。
グリーンは最近、元NBA選手のマット・バーンズ、スティーブン・ジャクソンと共に、『On the Smoke』のポッドキャストに出演し、プレイスタイルの変化について語りました。
詳細について話すと、グリーンは自分がカリーやトンプソンの力を借りてNBAを変えたと言っていますが、いずれにしても3人が手を取り合ったことが変化に繋がったと考えていることは間違いありません。
「ステフ・カリーの力を借りて、バスケットボールの試合を変えてやったのさ。ステフ・カリーも僕の力を借りてバスケットボールの試合を変えたと思う。理想的なマッチだったと思うよ。そしてクレイ・トンプソンも含め、僕たち3人が試合を永久に変えたのさ」
グリーンの主張はやや傲慢さを感じさせるかもしれませんが、ウォリアーズが革命を起こすのに彼の力も必要不可欠であったことは事実です。
史上最も脅威的なシューターであるカリーに、トンプソンが加わったことで”スプラッシュブラザーズ”と呼ばれる強力なデュオが誕生しましたが、彼らが効率的で奔放なオフェンスを行うことができたのは、グリーンが接着剤のような役割を果たしたからでもあります。
短期的な成功であったならまだしも、ウォリアーズは彼らを中心に長期的な成功を収めていたことを考えると、グリーンの主張は正当に評価されるべきでしょう。
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