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5年間の経験について語ったディアンジェロ・ラッセル「水の中にいて、息継ぎをし、水の中に戻るよう」

今シーズン、ミネソタ・ティンバーウルブズへトレードされたディアンジェロ・ラッセルは、親友のカール・アンソニー・タウンズと一緒にプレイできる現状について「ここが自分の居るべき場所」と、『The Athletic』のジョン・クラウクジンスキー記者に語っています。



ラッセルは2015年にドラフト全体2位でロサンゼルス・レイカーズに指名された後、2017年の夏にブルックリン・ネッツへトレードされ、2019年の夏にはサイン&トレードでゴールデンステイト・ウォリアーズと4年1億1,700万で契約しました。

そして今年2月には、アンドリュー・ウィギンスと将来のドラフト指名権2つと引き換えに、ウルブズへトレードされました。

若いうちから5年間で4チームに在籍するキャリアを送っているラッセルは、自身のキャリアについて「水の中にいて、息継ぎをし、水の中に戻るよう」と表現しつつ、それぞれのチームでの経験についてクラウクジンスキー記者に語っています。

レイカーズとの波乱に満ちた在籍期間について

「プロになる方法も知らなければ、手引きもなかった。誰の責任でもないよ。責任があるとすれば、それは自分だ。だから、それ以降に自分が経験してきたことが不鮮明なんだ」

当時ネッツのヘッドコーチであったケニー・アトキンソンが、ラッセルをオールスター選手まで成長させたことについて

「(全ての功績が)ケニーというわけではない。正直言って、彼は僕が何を持っているのか、まだ知らないと思う。僕が第4クォーターに何ができたか、彼は知らなかったと思う」

ウォリアーズのオールスターから学ぶことについて

「彼らから学ぶことが僕にとって全てだった。(長い間)一緒にプレイできなかったとしても、できる限り彼らから考え方を学ぶつもりだったんだ」

ウルブズで新たなリーダシップを発揮することについて

「この機会を活かすことで、残りのキャリアをここにで過ごすことができると知ったから、ずっと楽しんでいるよ」

「僕はこう思ったんだ。ここが自分の居るべき場所だってね」

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ラッセルはウルブズ移籍後の12試合で平均21.7得点、6.6アシスト、1.4スティールを記録しました。

タウンズは3月、ラッセルのキャリアについて「状況や役割に関係なく、彼は望んでいないように見えた」と語っていただけに、親友との新天地が安住の地であることを祈りたいところです。

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