シーズン中断によって試合は延期となりましたが、オーランド・マジックのジョナサン・アイザックと、アル・ファルーク・アミヌが今シーズン中に復帰する可能性は低いと、『Orlando Sentinel』のロイ・パリー記者が伝えています。
アイザックは今年1月1日(日本時間2日)のワシントン・ウィザーズ戦で重度の左膝の怪我を負いました。
一方、アミヌは11月29日(同30日)のトロント・ラプターズ戦で右膝の半月板断裂を負い、1月に同箇所の手術を行っています。
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マジックのバスケットボール運営部門代表であるジェフ・ウェルトマンは、アイザックとアミヌの状態について「多くの情報は無い」とコメントしました。
「いつものようにリハビリの様子を見守るつもりだ。どちらもハードに取り組んでいるよ。」
両選手とも来シーズンの契約も保証されているため、マジックは彼らの復帰計画を慎重に進めていくようです。
ウェルトマンは「健康になることと、確実に健康になることは違う」と付け加えました。
「彼らが(最後に)プレイしてから長い時間が経っているが、彼らを怪我のリスクがある状況に置くことは決してないだろう。だから、我々は彼らの進捗を見続けていくだけだ」
とはいえ、現時点でイースタン・カンファレンス8位につけているマジックにとって、チームに貢献できる2人の選手を失うのは手痛いでしょう。
アイザックは今シーズン32試合に出場し、平均29.7分、12.0得点、6.9リバウンド、1.6スティール、2.4ブロックと、特にディフェンス面で非常に大きな存在感を示していました。
アミヌは今シーズン18試合で平均21.1分、4.3得点、4.8リバウンド、1.0スティールと、ロールプレイヤーの一人として陰ながらチームを支えてきました。