マイケル・ジョーダンを擁するシカゴ・ブルズが最後に優勝した1997-98シーズンを追ったドキュメンタリー番組『ザ・ラストダンス』が多くの話題を呼んだこともあり、1990年代と現代のNBAが比較されることも少なくありません。
ゴールデンステイト・ウォリアーズで2度のMVPや3度の優勝を経験したステフィン・カリーもまた、その議論に巻き込まれた選手の一人でした。
最近、『Mars Reel』はインスタグラムで、ステフィン・カリーがアキーム・オラジュワンの目の前でレイアップをしている加工画像に、「90年代にステフがプレイしていたら、どれだけ素晴らしいだろうか?」という質問を加えて投稿しました。
興味深いことに、この投稿に反応したのはカリーのライバルと呼べる選手――ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズでした。
そしてジェームズは質問に対し、「良いに決まっているさ。彼はどの時代でも素晴らしいからね!」と答えています。
Two days ago, LeBron said Steph would be "GREAT!!!" in any era of basketball. pic.twitter.com/pWQcHwOcvf
— Ali Thanawalla (@Ali_Thanawalla) June 19, 2020
2015年から2018年にかけてNBAファイナルで対戦した両者は、今でもソーシャルメディアを通じて互いを称賛し合っています。
今年3月にはカリーが左手骨折による長期離脱から復帰した時、ジェームズはツイッターで「試合が君を恋しがっていた」と投稿しました。
Happy to see @StephenCurry30 back out there again! Nothing like being in your sanctuary! The game missed you. 🙏🏾👑
— LeBron James (@KingJames) March 6, 2020
一方で、ジェームズが『スペース・ジャム2』のロゴを公開した時には、カリーが「最高だな!」と反応しています。
Steph Curry approves of the new Space Jam logo pic.twitter.com/D9b8g8b2NV
— Tommy Call III (@tommy_III) May 1, 2020
コートの中では超一流の激しい戦いを繰り広げる両者ですが、コートの外で見られる互いへのリスペクトもまた、異なる面白さを感じられると言えるでしょう。