ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード、ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンに続き、『NBA 2K21』のカバーを飾る最後のアスリートが、今年1月にヘリコプターの墜落事故で亡くなったNBAレジェンド――コービー・ブライアントとなることが発表されました。
ブライアントがカバーを飾る『NBA 2K21』は”マンバ・フォーエバー・エディション”と名付けられ、現世代ゲーム機版では2006年に1試合81得点を記録した時のブライアントが、次世代ゲーム機版では引退試合で60得点を記録した時のブライアントが描かれることになります。
『Bleacher Report』のタイラー・コンウェイ記者によれば、『NBA 2K』シリーズのグローバルマーケティング担当バイス・プレジデントであるアルフィー・ブロディは、リラード、ウィリアムソン、ブライアントが新作のカバーアスリートを務めることについて、次のようにコメントしました。
「カバーアスリートがそれぞれの時代を表している。デイミアン・リラードは現代のコートを支配しており、ザイオン・ウィリアムソンは次世代のスーパースターとなるトップ選手で、コービーについては言うまでもないこと。現在、未来、そして歴史を代表する3人の選手だ。今日のエキサイティングな発表は、『NBA 2K21』の多くを発表する上で最初のものに過ぎず、バスケットボールファンや『NBA 2K』シリーズのゲーマーたちにとって、今年は大きな1年となるだろう」
”マンバ・フォーエバー・エディション”は通常版よりもやや高額ですが、現世代ゲーム機(PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、Windows PC、Google Stadia)と次世代ゲーム機(PlayStation 5、Xbox Series X)の両方で購入できるため、普段は通常版を購入している方も、この機会にブライアントを称える一つの方法として購入を検討してみてはいかがでしょうか。
同作品は9月4日に全世界で発売予定です。