アトランタ・ホークスは、今年のオフシーズンにルーキー契約の延長資格を持つジョン・コリンズと話し合う準備ができているようです。
ホークスのトラビス・シュレンクGMは、コリンズとの契約延長について次のようにコメントしました。
「契約延長が可能になったら、ジョンの代理人とは必ず話し合うよ」
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3年目を終えた今季のコリンズは、禁止薬物の使用により25試合の出場停止処分を科されていました。
しかし、復帰後は41試合(平均33.2分)の出場で平均21.6得点、10.1リバウンドと過去最高の数字を残しており、契約延長については「オファーする価値がある」と自信を持っていました。
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ホークスはジョン・コリンズはマックス契約を結ぶべき?
もし、ホークスとコリンズが契約延長に合意できなかった場合、コリンズは2021年のオフシーズンにフリーエージェントとなります。
また、シュレンクGMは今年のオフシーズンのフリーエージェントに関する展望についても語りました。
「優秀な選手も(市場に)居る。我々は仲間たちと相性の良さそうな選手を確実に獲得しに行く。若い選手を獲得できるなら、これまで以上に長期の契約を結ぶことも恐れないだろう。年長の選手なら短期の契約も検討するが、我々にはキャップスペースがあるから、今年もそれを利用する予定だ」
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今のホークスにはコリンズだけでなく、トレイ・ヤングやケビン・ハーター、ディアンドレ・ハンター、カム・レディッシュ、そして今年2月にトレードで獲得したクリント・カペラなど、若い中核が豊富に揃っています。
そして、彼ら(カペラは除く)はいずれもルーキー契約を結んでいるため、ホークスは多くのキャップスペースを保持できています。
この段階でホークスがキャップスペースを活用して有望な若い選手と長期的な契約を結ぶことができれば、彼らは何年にも渡ってリーグの第一線でプレイできるチームに変貌することも期待できるでしょう。