元ニューオーリンズ・ペリカンズHC(ヘッドコーチ)のアルビン・ジェントリーが、サクラメント・キングスのアソシエイトヘッドコーチに就任することに合意したと、『New York Times』のマーク・スタイン記者が伝えています。
ジェントリーは過去5シーズンでペリカンズのヘッドコーチを務めていましたが、今年8月にチームがプレイオフを逃した直後に解任されました。
ジェントリーは2018年のプレイオフでカンファレンス準決勝に進出した功績があるものの、それ以外ではプレイオフ進出を果たしたシーズンが無く、彼の在任期間中の成績は175勝225敗(.438)でした。
とはいえ、キャリアを通じて奮闘していたジェントリーはリーグで最も尊敬される人物の一人であり、複数のチームから仕事のオファーがあったようです。
スタイン記者によれば、フィラデルフィア・76ersはそのチームの一つで、最近就任したばかりのドック・リバースHC(ヘッドコーチ)のアシスタントコーチとしてジェントリーの雇用を熱望していたとされています。
ジェントリーは2013-14シーズンにも、ロサンゼルス・クリッパーズでリバースHCのアシスタントコーチを務めていた経験がありました。
一方、ジェントリーはキングスのルーク・ウォルトンHCとも関係があり、2014-15シーズンにゴールデンステイト・ウォリアーズで共にアシスタントコーチを務めていました。
ジェントリーの雇用は、手腕が懸念されているウォルトンHCの後任を務める可能性にも繋がってくるでしょう。
-
バディ・ヒールドがルーク・ウォルトンHCからの電話を拒否
続きを見る