今季のゴールデンステイト・ウォリアーズは、ステフィン・カリーやクレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンといった主力選手の負傷離脱によって、リーグ最低勝率でシーズンを終えることになりました。
来季は再び優勝争いに戻ることを望んでいるものの、カリーは軌道修正をするために必要なことが、健康を取り戻すだけではないと感じているようです。
今週、カリーは『Bleacher Report』のスコット・ポラセク記者とのインタビューの中で、今年のオフシーズンにロスターの改善を望んでいることを明らかにしました。
「僕らに必要なのは才能のある選手だ。結局のところ、常に求められているのはそういう戦力だ。大抵の場合は、単純にロスターを埋めて、できるだけ層を厚くしているに過ぎない。僕らが得た資産や、仲間が怪我から戻ってきた現状を気に入っている。チームのフロントオフィスは、何度も何度も正しいことをやってきた。タフな1年間から返り咲くことを期待しているよ」
Bleacher Report
今季のウォリアーズの成績は散々なものでしたが、アンドリュー・ウィギンスや今年のドラフト全体2位指名権を獲得したため、彼らがオフシーズンに才能のある選手を新たに獲得するチャンスはあるでしょう。
カリー、トンプソン、グリーンは既に30歳を超えていますが、ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は再び優勝を競い合うチームを取り戻せると信じています。
「電話で両方(キャンプに不参加のカリーとグリーン)と話したよ。彼らは我々が何をしようとしているのか、よく分かっていると思う。我々はまだウォリアーズでいるつもりだ。急にロケッツのようなオフェンスに方向転換して、1人の選手に1試合で70回もピック&ロールをさせるつもりはないよ」
The TK Show