トロント・ラプターズのガードであるテレンス・デイビスが、火曜日にミッドタウンの高級高層ビルで女性へ暴行を加えたとして、マンハッタンで逮捕されたことを、『New York Post』が報じています。
事件は東部時間午後10時前にビークマンタワーで発生し、現在デイビスは暴行罪と違法行為の嫌疑をかけられています。
『ESPN』によれば、ラプターズは事件に関する報告を受けており、さらなる情報を収集している最中だといいます。
ミシシッピ大出身のデイビスは、昨年7月にラプターズとの2年契約でドラフト外入団を果たしました。
ラプターズでのルーキーイヤーは堅実なもので、レギュラーシーズンは72試合(先発でも4試合)に出場し、平均7.5得点、3.3リバウンド、1.6アシストを記録し、プレイオフでも6試合に出場しました。
2019-20シーズンのオールルーキー2ndチームにも選出されたことから、デイビスの将来は少なからず期待できるかのように思われましたが、今回の事件で最終的に有罪判決を下された場合、デイビスは間違いなくチーム内での役割に影響を受けることになるでしょう。