2020年のフリーエージェントは4日目を迎え、チームの大半はミニマムサラリーでの契約や2way契約にも焦点を当て始めているため、大きな話題は少なくなっています。とはいえ、ダリオ・サリッチ、マーキーフ・モリス、デマーカス・カズンズといった知られた選手も4日目にして契約合意に至りました。
トレードも目ぼしいものが無いものの、契約延長ではつい最近ニューオーリンズ・ペリカンズへトレードされたスティーブン・アダムスが、2年3,500万ドルで2021-22シーズンから始まる新たな契約に合意しました。
ここでは2020年のフリーエージェントの4日目に起きたFA契約、トレード、契約延長をまとめていきます。
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【2020年オフシーズン】全30チームのフリーエージェントの移籍状況一覧
FA契約(金額順)
- ダリオ・サリッチ:サンズと3年2,700万ドルで合意
- アレックス・レン:ラプターズと1年232万ドルで合意
- マーキーフ・モリス:レイカーズと1年ミニマムサラリーで合意
- マシュー・デラベドーバ:キャバリアーズと1年ミニマムサラリーで合意
- ウェニエン・ガブリエル:ペリカンズと2年ミニマムサラリーで合意
- シンダリウス・ソーンウェル:ペリカンズと1年ミニマムサラリーで合意
- デマーカス・カズンズ:ロケッツと1年ミニマムサラリーで合意
- ラングストン・ギャロウェイ:サンズと1年ミニマムサラリーで合意
- ケイタ・ベイツ・ディオップ:スパーズと2way契約で合意
- アダム・モコカ:ブルズと2way契約で合意
- デイミアン・ドットソン:キャバリアーズと2way契約で合意
- ドウェイン・スットン:ウォリアーズと2way契約で合意
- タッコ・フォール:セルティックスと2way契約で合意
- トレモント・ウォーターズ:セルティックスと2way契約で合意
- ジョーダン・ボーン:マジックと2way契約で合意
- ソロモン・ヒル:ホークスと1年契約で合意(金額不明)
- ブレーン・タイリー:ヒートと契約合意(詳細不明)
- アンソニー・ラム:ピストンズと契約合意(詳細不明)
トレード(各チームが獲得した選手や資産を記載)
ニックス↔ジャズ
ニックス | ジャズ |
エド・デイビス 2つの将来のドラフト2巡目指名権 | 金銭 |
注釈
3日目でニックスがエド・デイビスをミネソタ・ティンバーウルブズにトレードしていることを報じましたが、その前に今回のトレードが成立し、ニックスがジャズからデイビスを獲得しているものと思われます。
76ers↔ピストンズ
76ers | ピストンズ |
トニー・ブラッドリー | ザイール・スミス |
バックス↔キャバリアーズ
バックス | キャバリアーズ |
イルマン・カラマンとの交渉権 | 2025年ドラフト2巡目指名権 |
注釈
今回のトレードで、以前にバックスがキャバリアーズへ放出した2022年ドラフト1巡目指名権の保護条件も無くなりました。
契約延長
- スティーブン・アダムス:ペリカンズと2年3,500万ドルで合意