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ジョン・ウォール、トレード要求の真偽について「ノーコメント」

この数日間、ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールの周囲には様々な情報が渦巻いています。

The Athletic』のシャムス・シャラニア記者は、ウォールがチームにトレードを要求していることを報じました。その2日後、ウィザーズのトミー・シェパードGM(ゼネラルマネージャー)はその噂を否定し、双方の間に「問題はない」と語りました。

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ウォールが実際にどのように考えているのか確かめるには、本人に聞くのが最も手っ取り早いでしょう。ただ、『Washington Post』のアヴァ・ウォーレス記者によれば、ウォールはトレードを要求した真偽について「ノーコメント」と明言を避けました。その代わり、彼はトレード以外で話せることについて、次のように語っています。

「来季に向けて準備を整えるため、夏の間も汗水を流して練習することだけに集中してきた。自分に言えるのはそれだけだ」

Washington Post

また、ウォールはシェパードGMとの関係について「クールなもの」と語りました。

「話し合うことで把握する。僕らにできるのはそれで精一杯さ。ビジネスであることは皆が理解している」

Washington Post

ただ、ウォールは何を把握したいか尋ねられると、再び「ノーコメント」と返しました。

ウォールの素っ気ない反応を見ると、彼が本当に何も知りたがっていないとは思えません。特にトレードが解禁されて以降、ウォールのトレードの噂が活発化したとなれば尚更です。ウォールは9年間のキャリアを全てウィザーズに尽くしてきましたが、2019年1月のアキレス腱断裂などの怪我によってほぼ2年間は一切プレイしていません。ようやく復帰できる2020‐21シーズンの開幕を控えた矢先にトレードの噂に対処しなければならないことが、ウォールにとって本望だったはずはないでしょう。

ウィザーズはこのオフシーズンにダービス・ベルターンスと再契約を結んだため、健康になったウォールの復帰と合わせて来季のプレイオフ進出を目指そうとしている可能性もあります。また、ウォールの莫大な契約と怪我の経歴も相まって、彼を獲得しようとするチームが非常に少ないことも事実です。

とはいえ、ウォールのトレード先の候補が全く無いわけでもありません。最も知られている移籍先候補は、ウォールとほぼ同年同額の契約を結んでいるヒューストン・ロケッツです。ロケッツのラッセル・ウェストブルックはウォールとほぼ同年同額の契約を残しており、彼自身がトレードを要求していることも広く知られています。また、最近ではデトロイト・ピストンズも、ブレイク・グリフィンとのトレードでウォールを獲得する可能性について話し合ったことを、『ESPN』のザック・ロウ記者が報じています。

シェパードGMのコメントもあり、数日前と比較すればウォールのトレードの可能性は低くなったと言えるでしょう。ただ、NBAの市場はビジネスであり、トレードの噂が続いている以上、まだ完全にウォールを市場から取り除くことはできません。

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