フィラデルフィア・76ersの若きスターであるベン・シモンズはシューティングの問題をしばしば指摘されますが、チームの新たな指揮官となったドック・リバースHC(ヘッドコーチ)は、彼の欠点をそれほど気にしていないようです。
『The Intelligencer』のトム・ムーア記者によれば、リバースHCはシモンズのシューティングについて「他人が言うほど気にならない」と語りました。
「彼が1試合で1本も3ポイントシュートを打たなかったとしても、10本も3ポイントシュートを打ったとしても、問題はない。打つかどうかは彼に任せるつもりだ」
The Intelligencer
シモンズは3年間のキャリアで通算24本の3ポイントシュートを打ち、成功したのは昨季のわずか2本のみでした。
彼のシューティングの問題は、76ersのオフェンスでスペースを生み出せない理由の一つとなっています。ただ、76ersはNBAドラフト当日のトレードで、ダラス・マーベリックスからリーグ屈指のシューターであるセス・カリーを獲得しました。昨季、カリーはリーグ3位となる3ポイントシュート成功率 45.3%を記録しました。
シモンズのシューティングが決まるかどうかに関わらず、リバースHCは彼の欠点を埋めることに自信を持っているようです。
-
76ersに移籍したドワイト・ハワード、若きスターのベン・シモンズを絶賛「若いレブロン」